横浜市の保育園入所選考は時々改定されていますが、今回の記事のテーマである「何時間働けば入園できる?」についても近々基準が変更になりそうです。
ということで、最新の保育園入所選考基準(案)について解説します。
改定後の基準は令和2年4月から適用になりそうなので、それ以降に入所希望のパパママは確認してみてください!
横浜市保育園 何時間働けば入れる?令和2年からの改定ポイント
現在、横浜市では認可保育園の選考基準について、見直しを進めているようです。
今現在(2019年7月)の時点ではまだ「改定案」の段階で、今後の意見公募によっては多少変更があるかもしれませんが、そこそこ大幅な改定になりそうなので、入所申込時期になって慌てないように今からチェックしておくことをおすすめします!
改定が適用されるのは令和2年(2020年)4月入所の申込からです。
この中で、「入園するには最低何時間以上働くことが必要か」という項目について、見直しが行われています。
もともとは「1日4時間以上、月16日以上」労働するというのが、認可保育園入所申込の最低基準です。
(=令和2年4月入園より前の申込については「1日4時間以上、月16日以上」の労働がないと申込できない)
これが改定後は「月64時間以上」となっています。
例えば(こういう働き方ができるかは別として)正社員で月に20日勤務なんだけど、時短で1日3.5時間しか勤務していないんです・・・という場合、これまでだと認可保育園に預けることはできなかったわけですが、新しい選考基準だと申し込めることになりますね。
または、パートで週3日だけど1日あたりは6時間働いているんです、という人も同様に、新しい選考基準ですくわれるパターンですね。
横浜市保育園選考 保育標準時間で認定されるには?
横浜市の認可保育園では「保育標準時間」と「保育短時間」の2種類の認定があります。
保育標準時間は11時間、保育短時間は8時間の保育時間となります。
で、保育標準時間の方に認定されるための選考基準についても、令和2年4月から(予定)の改定案が出ています。
ココがポイント
- 月120時間以上労働する場合は保育標準時間の区分とする
- 月64時間以上(かつ月120時間未満)就労する場合は保育短時間の区分とする
平日20日間勤務するとして、1日6時間以上働いている場合は保育標準時間になるわけですが・・・
月半分は休んでいるんだけど、出張が多くて1回の就労時間が長いとか(←今までダメ?微妙?だったケース)。
こういった場合も保育標準時間としてきっちり認められることになりそうです。
ちなみに、令和2年(2020年)3月入所までの申込の場合は
- 週30時間(月120時間)以上⇒標準時間保育
- 月64時間(1日4時間かつ月16日)以上⇒短時間保育
という基準です。
保育時間の認定に関しても、色々な働き方に対応できるような基準になるようです!
横浜市保育園 何時間働けば入れるかまとめ
今回紹介した内容は、現時点(2019年7月)ではまだ改定案の段階なのですが、正式に横浜市ホームページでも公開されている内容です。
これ以外にも改定のポイントがいくつかあるので、保育所入所案内をいざ手にしてから「想定外!」と慌てないように、今から心の準備をしておくと良いかもしれません!
特に注意すべきポイント(内定・保留の結果に直結する項目)も追加されそうなので、今後の動きを要チェックです!
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