横浜市港北区で3児の母をやっております。
このブログでは働きながらの育児にまつわるあれこれを書いております。
横浜市の保育園激戦区と呼ばれる港北区での保活体験談。
今回は第二子第三子の保育園申請についてです。
もちろん入れたいのは上の兄弟と同じ園だけれど、第一希望しか書かずに落選しても困るし・・・
みんな第何希望まで書いてる?
改めて他の認可保育園や横浜保育室なども見学して希望を出した方が良いのかな?
でも下手に別の認可園に入れてしまったら、後で転園ってできるの?
などの2人目3人目ママの悩みについて、ブログ管理人自身の実体験と現時点の横浜市選考基準から、書いてみました。
横浜市保育園保活体験談 二人目三人目どうする?
激戦と呼ばれる横浜市の認可保育園事情。
上の子がすでに認可保育園に通っていると選考に有利というのは知っていても、いざ申請の時期となると不安なものですよね。
私自身は既に小学校に入っている第一子から、第二子・第三子と子供3人を同じ認可保育園に預けることができておりますが・・・
2人目、3人目の保活時期に何をしたかというと・・・
何もしてません!
認可保育園や横浜保育室の見学は、1人目の時はちょっとした過密スケジュールで10箇所以上を回り、申請用紙には回った認可保育園を全て記載。
結果的には第二希望が通ったのでかなり幸運な方だったと思いますが・・・
2人目の保活では、上の子と同じ園しか考えていなかったため、見学ゼロ。
それでも無事希望の園に入れて今に至っています。
第三子も同様の流れ・・・どうしてこれで大丈夫だったか?について、私自身のケースを例に次章で書いていきます。
横浜市保育園保活 第二子第三子は第何希望まで書く?
上に書いたように、第二子・第三子は第一子と同じ園にしか入れたくなかったので・・・
入園の申請用紙にも第一希望しか書きませんでした!
で、これで無事希望通り入園できたのは以下の条件に当てはまるからだと思います。
- 夫婦とも一般的なフルタイム勤務(Aランク)
- 0歳4月の一斉入所申請での申し込み
まず、上の子がすでに認可保育園の在園児である場合、横浜市の保育園選考基準によると、ランクがワンランクアップ、さらに加点(同じランクが並んだ場合の優先順位をつけるための点数)も付きます。
フルタイム(Aランク)の場合、ランクアップしてAAランク。
これを超えるAAAランクというのは「育児休業につき一旦認可保育園を退園させた子供の再申請」の場合の2ランクアップでのみあり得る話で、特に我が家が属するような激戦区でこのケースに当てはまるご家庭はほぼいません。
他にもAAランクになれるランクアップ条件はありますが(ひとり親家庭とか)、激戦区であってもAAランクだけでクラスの定員が埋まるほうが珍しいと思います。
さらに言うと「Aランク+加点あり」のご家庭だけで埋まるということも稀かなあと思います。(Aランク加点なしの人が1家庭もないというのがめずらしい)
なので、元がBランク以上であれば「Aランク+加点あり」以上になれて、上の子と同じ園でほぼ申請が通るかなあと見立ててました!
ちなみに我が家はフルタイム契約&兄弟加点あり、なので「AAランク+兄弟加点」の見込みでしたが。。
(時短勤務でしたが、横浜市は契約上の労働時間で選考なのでAランク判定になる)
普通にフルタイム勤務の第一子のご家庭=「Aランク加点なし」ですが、1人目入園時も2人目入園時も、クラスの約半分がこれに当てはまる子でした。
在園してる子のママで次回下の子が同じクラスになりそうな育休中のママ(AAランク同士のライバル)が何人いるかはわかりますから、「まあ大丈夫かな」という事前の安心感もありましたね。
そしてもう一つ「0歳4月の入園申請」であるということ。
0歳児クラスだと定員8名だったのでAAランクであればまず安泰ですが、0歳児→1歳児に上がって増える定員はわずか2名でしたので・・・
早生まれ赤ちゃんだとどうしても0歳4月は厳しいのでしょうがないのですが、そうでなければやはり0歳で預けないと安心できないですね。
参考までに。
1歳児クラスに第二子入園希望のママ、他に兄弟児で入るご家庭がなさそうという見込みはありつつも、第二希望まで念のため書いたと言ってました。
結果的には目論見どおり入園できましたが、備考欄に「ここに入園できないと困るんです!!!」とアピールしたって言ってましたね(;´∀`)
横浜市保育園保活 兄弟同じ園に後で転園はできる?
そうは言っても第一希望だけ書いて落ちたら怖い!
とか
元がCランク以下なので第一希望に入れる保証がない・・・
で、第二希望以下も申請する予定なんだけど、もし第二希望以下(上の子と違う認可園)に入園してしまったら、後で転園ってできるの?
というお悩みについて。
横浜市の認可保育園選考基準によると、単なる転園(転居を伴わない)は調整指数で-1減点されてしまいます(なので激戦区では年長児になるまでは単なる転園は結構厳しい)。
が、「きょうだい児を同じ園に揃えるための転園」は、むしろランクが上がるんですね!
ということで、万が一きょうだいが別々の認可保育園に通うことになったとしても、途中で同じ園に転園できる可能性はある!と言えます◎(もちろんその園の定員などとの兼ね合いはありますが)
なので、元のランクがCランク以下だったりして、第二希望以下の園(不人気園かもしれませんが・・・)に入れたとしたら、それをステップにして転園を狙うことも可能ということですね!
なので元のランクが低いご家庭は上の子と違う園(第二希望以下)もできるだけ書いて申請し、転園を狙う線で保活継続してみるというのも一つの選択肢になると思います◎
(その他にも「横浜保育室や認可外保育園の卒園児」なんかもランクアップ条件になるので、そちらの条件を使って保活を続けるのももちろんありです)
横浜市保育園保活 二人目三人目の場合まとめ
保育園激戦区と言われる横浜市港北区での保活体験談を踏まえて、二人目三人目の申込みをどうするべきか?
について書いてきました。
ここに書いた体験記はあくまで私個人の例なので、いつでもどこでも同じように行くかというとそうは限りませんが、考え方と結果の実例として参考にしていただければと思います!