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学童・キッズクラブ

キッズクラブ横浜市口コミ 小1の4月を過ごして…学童に劣る面とは

投稿日:2019年4月19日 更新日:

ナツメ
ご訪問ありがとうございます

横浜市港北区で3児の母をやっております。

このブログでは働きながらの育児にまつわるあれこれを書いております。

今回の記事では「放課後キッズクラブ」について、実際に今年の4月から小1で使ってみて、働く親として今現在感じているところを率直に口コミしてみようと思います(*´▽`*)

(キッズクラブは、横浜市で従来からあった放課後の児童が過ごす場所を校内で提供する「はまっ子」の進化系のようなものです)

 

私自身仕事を持っているので、当初は学童を検討しましたが、子供の気質や周りの状況など色々考えた上で、「放課後キッズクラブ」を利用することにしました。

 

で、実際にサービスを利用してみると

キッズより学童はこういう面で安心だな~、とか

こういう場合はキッズに預けて働くのもありだな、とか

4月早々から色々な面で思う所もありました。

 

年長さんのママだと、早い人は「いよいよ来年1年生だけどどうしよう?」と考えている人もいると思います。

人気の学童は夏前に募集が終わってしまう場合もありますし、この時期から小学校入学後の預け先を考えていても全然早すぎることはないです(*´▽`*)

 

というわけで、キッズの実態が気になる方に、現場の声として少しでも参考になればと思います!

※キッズクラブは小学校によっても運営主体によってもその内容や雰囲気はかなり違ってくると思います。あくまで一つの小学校の例として参考にしてください◎

※この記事は2019年4月に執筆した記事です。キッズの運営内容について、当時と最新の状況とは異なる点もありますのでご注意ください。

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キッズクラブ横浜市の口コミ①子供は楽しんでる?

我が家ではこの春から子供が小学校に入学しました。

授業が始まってほぼ2週間がたち、新しい生活リズムにも多少慣れてきたかな?というところです。

 

うちの場合の子供の1日のスケジュールはこんな感じ

7時50分 登校班の集合場所から学校へ出発

14時30分 午後の授業終了し教室を出る

14時40分 放課後キッズクラブへ

17時00分 キッズの部屋を退室

17時15分 帰宅

 

ざっくりですがこんな感じです。

 

キッズで過ごすのは毎日2時間半くらいですね。

※午後の授業がない日(週に1回)はキッズの利用時間が1時間ほど長くなります。

 

まだキッズに通い始めて2週間足らずではありますが、今の所うちの子供の場合は「楽しい」と言って通ってくれています。

 

毎日何しているか聞いてみると、ちょっと変わった塗り絵(透明セロファンにマジックペンで色付けする)が自分のブームのようです。

外で元気に遊ぶ子も多いようですが、うちの子はどちらかというとインドアな遊びが好きだったりもするので、折り紙や塗り絵などでまずは肩慣らししている模様◎

 

あとは、室内で遊ぶおもちゃなんかも結構置いてありました。

 

最初はこういった新しい遊びが新鮮なので、周りのママに聞いても割とみんな楽しく通いだしているみたいです。

学校はやだけどキッズは楽しい、という子もいたり・・・(;´∀`)

 

とにかく、小学校入学していきなり「キッズつまんない、行きたくない!」だと困るのでそこはクリアです。

これが飽きずに通い続けられるか&長期休暇の過ごし方が問題ですが、その辺はまた後日レポートできれば。。

 

あとは、特別プログラム(工作など)が4月は2回ありました。

この辺の充実度も各学校によって違ってくると思います!

 

ちょっと不満?とまでは言いませんが、子供が毎日過ごす場所&楽しみとして足りないなと思うのは「おやつがない」というところですかね・・・

 

利用区分1(17時16時まで無料)の子供はおやつを出してもらう仕組みがありません。

利用区分2(月額2000円で17時までまたは月額5000円で19時まで)であれば午後17時以降16時以降になったらおやつが出るんですが、これもできればもう少し早めに出してほしいですよね・・・

 

うちの子(区分1で登録)もキッズは楽しいものの、帰るまでにお腹はペコペコなようです(;´∀`)

 

授業が終わってまっすぐ帰宅する子は、帰ったらちょうどおやつタイムですから、キッズでもそんなことができれば良いのになあとは思います!(例えば実費で希望者に出すとか)

※2021年3月追記:キッズの利用区分と利用時間・利用料金が2021年度4月から変更になりました。無料の区分1は16時まで、月額料金がかかる区分2は17時まで(2000円)と19時まで(5000円)でに分かれています。これに伴い、おやつも区分1の利用が終了する16時以降に出されるよう変更となりました。

キッズクラブ横浜市の口コミ②利用区分1で働ける?

※以降、2019年度に小1でキッズを利用した感想として書かれています。上述した通り区分1の利用可能時間が短くなったので、この記事記載当初より「区分1で働けるか?」についてはさらに厳しくなっています。

うちの場合、キッズクラブは、17時まで利用可能な「利用区分1」(無料)で登録しています。

「利用区分2」だと月5000円で19時まで利用可能なんですが、私の場合、子供の小学校入学をめどに夕方家にいられる働き方にシフトする予定だったため、利用区分1で十分働けるな~という見立てだったんですね。

 

で、この判断なんですが・・・ごく一般的な共働きの場合・・・

利用区分1で小1の壁を越えるのは結構しんどいな、と感じています!

 

というのも・・・キッズクラブは学校の長期休暇中も開所しているんですが、区分1で登録している新入生は給食が始まるまでキッズを使えなかったんです( ゚Д゚)

つまり3月末に保育園を卒園して、4月1日~給食が始まる1週間半くらいの間、利用区分1の子供は預ける場所がない!!

 

私の場合は4月はまだ下の子の育休中なこともありましたし、もしそうでなかったら入学式前の数日間は市内の実家に泊まりに行かせたりできるのもあり、まあ対応できたと思いますが・・・

普通に会社勤めしてて実家もなかったら、いきなり小1の壁にぶち当たってたことになります。

 

利用区分2であれば4月1日から、時間もフルで(8時半~19時)利用することが可能です。

同じ保育園から一緒に入学したお友達は全員キッズの区分2に登録しています(学童併用している子もいますが)

で、皆さん4月1日からお弁当持たせてキッズ利用していましたよ。

 

いきなりの長時間利用ですが、後から聞いたら、みんな初日から「キッズ楽しかった~」と言って帰ってきたそうです。

なので利用区分2であればとりあえず入学前の春休みを乗り切ることも可能だと思います◎

※利用区分1の登録でも、1日単位で利用料を払えば区分2と同等の利用も可能

 

 

あとはですね・・・これも小学校によるんですが・・・

うちの学校の場合、全校一斉下校訓練だったり、緊急時の保護者引き取り訓練だったりという「学校から全員帰宅する」と設定されてる日が4月に2回ありまして。

こういった「子供を原則帰宅させる」「保護者が引き取る」という下校のさせ方をする日は、キッズの利用区分1は使えないんです(つд⊂)

キッズの区分2は学童と同じ扱いなのでこういう日も使えるんですけどね。

 

なので、利用区分1の登録である我が家は、この2日間、午後14時半には子供が帰ってきます。

これまた私は下の子育休が重なり事なきを得てますが・・・普通なら午後半休とって急いで帰ってこないとなりませんね。

 

というわけで、もし会社勤めだったら、この4月だけでも

  • 4月1~4日→利用区分1は使えないので全休
  • 4月5日→入学式のため全休
  • 4月8~10日→給食開始まで利用区分1は使えないので全休(子供は12時には帰ってくる)
  • 一斉下校の日&引き取り訓練の日→利用区分1は使えないので半休

 

こんな感じで4月だけで賞味9日間分もの有給消化に・・・!( ;∀;)

 

ちなみにこれ以外に保護者懇談会も4月にありました。

こちらは任意参加なんですが、1年生はできれば出席したいところなので・・・人によってはさらに半休を、となります。

 

4月はこういった保護者が学校に出向く行事が多少多めということはありますが、小1を迎えるにあたってまずは心配な4月の過ごし方、という点だけで見ても、キッズの区分1で乗り切るのはかなり厳しい状況です。。

 

勤務時間だけを見て区分1で乗り切れるかな?と考えるとあてが外れるかもしれません!

ナツメ
ちなみに区分2であれば学童同様に利用できます(引き取り訓練などでも学童やキッズはスタッフが引き取りという形になる)。

 

平日毎日4~5時間、長期休暇もフルでキッズ利用で仕事をしているママ自体はたくさんいるようなので、学童替わりに使うのであれば、勤務時間は関係なく区分2で登録しておくことが必要だと思います(‘◇’)ゞ

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キッズクラブ横浜市口コミ③学童と比較して心配な面など

以前こちらの記事でも学童とキッズクラブ(旧はまっこ)との違いなどをまとめていましたが

関連記事
横浜市はまっ子とキッズと学童の違いは?併用はできる?

実際にキッズに入ってから説明を聞いたりして新たにわかったこともあります。

 

まず、子供が過ごす環境面で言うと、お部屋自体ははまっこからキッズに転換したときに大幅に改修したということで、学童にひけをとらないレベルにはなっているようです。

 

うちの子のキッズクラブの例ですが、読書(マンガもある)やお勉強、室内遊びをするお部屋は、上履きを脱いで床でくつろいで過ごせるゾーンになっていて、ちょっと疲れたな~という時はゴロゴロもできつつ、校庭や多目的スペースでは身体を動かして遊ぶこともできる、という形になっています。

 

ただ、環境面で学童と違うのは「毎日来るお友達やスタッフが違う」ということ。

 

同じ学年の利用区分2登録の子が少ないとなると、「友達が必ずいる」という安心感が得られないということがあると思います。

 

お家にはお母さんが必ずいて、気が向いたときにだけキッズを利用するのであれば良いのですが、留守家庭児童はそうもいきませんから・・・

「今日はお友達いるかな・・・」という心配が不要というのは学童の精神的な部分でのメリットかなあと思いました!

 

我が子の場合は同じ保育園出身の子が複数人利用区分2で登録することがわかっていたので全く心配していませんでしたが、長期休暇も含めて、毎日キッズを利用するお友達がいるかどうかは重要なポイントかもしれません。

 

そしてスタッフさんもバイトのお兄さん(学生)が入る日があったり、日によって違うようです。

「あそこに行けばいつものメンバーがいる」というのは、自宅に帰れない子供にとっては大きな安心感になると思うので、その点はキッズが学童に劣る面かなあというのは思いますね。。

 

ちなみにこの点を緩和する方策として、うちでは週に1回は平日に習い事を入れることにしました。

習い事も「いつものメンバーと過ごす時間」として活用できる場になるし、生活にアクセントをつける意味でも良いと思います。

 

 

あとは、学級閉鎖や台風など・・・学校に行けない日や時間帯をどうするかというのも問題点です。

この辺の運用はキッズによって、また学童によっても違ってくると思いますので、事前に十分調べて選択した方が良いですね。

 

登校した後に何かの警報が出て一斉下校、となった場合も、キッズの区分1は自宅へ帰宅、区分2は学校に留め置き、となりますが・・・

給食前に一斉下校になってしまったら、子供のお昼はどうなるのか?おやつなど使って柔軟に対応可能なのか?

 

滅多にないケースではありますが、こういう非常時ほど学童の方が子供をケアしやすい環境ですから、事前に確認・承知して、キッズか学童かを選ぶ必要があると思います。

キッズクラブ横浜市口コミまとめと補足

キッズクラブに子供を預けて仕事をする、ということを検討してから、自分なりに色々調べたりはしてきましたが・・・

やはり入ってみてわかる、「毎日の利用状況」や「お友達のいる・いない」という部分がありました。

 

自身の勤務時間だけで「学童ではなくキッズでも十分」と考えると、子供にとって安心して過ごせる場所にならないかもしれないですね。

 

私の場合は入学前から「キッズに入れて働く」という仲間のママが何人かいたのと、子供の帰宅にも柔軟に対応できる見込みがあったので、キッズの利用区分1登録でも(少なくともしばらくは)乗り切れそうな感じです。

 

学童に行かせるというのもそれはそれで心配ごともあるかもしれませんが、親子で肌に合わなければやめれば良い話ですし、ひとまず「キッズで十分だな」とわかるまででも学童を利用するというのも一つの手かもしれませんね。

 

最後に付け加えで・・・私の何となくの思惑として、「学童のようにお迎えを待つのではなく、キッズでは子供が自分で柔軟に帰宅時間を決められる」ようなイメージあったんですが。

(これもキッズによってルールが違うと思いますが)私は「ある程度自分でお留守番もできるようになったら、疲れた日は子どもの判断で途中で帰ってくるようにしても良いかもな~」なんて気楽に考えていたんですが・・・こういう使い方はできませんでした!!

 

毎日「今日は何時で帰る」とカードに保護者が書いてその時間に帰宅させる、という運用のため、子供自身が柔軟にキッズで過ごす時間を決めることはできないんです。

これは入ってみてわかりました(;´∀`)

 

親の都合で「時間変更でお迎えに行きます」などは可能ですが、子供が主体的に過ごす時間を決められる場所ではないんですね。

子供を預かる場として責任がありますから、考えてみれば当然かもしれませんが(;´∀`)

キッズクラブもそこまで柔軟性の高い場所ではなかったです!

 

同じような思惑でいるママの参考になれば!

 

ハマッコや学童、キッズクラブに関する記事は他にも書いてますのでご参考まで!

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ナツメ
それでは~
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