横浜市港北区で3児の母をやっております。
このブログでは働きながらの育児にまつわるあれこれを書いております。
働く母にとっての小1の壁が我が家にも近づいてきました(;´∀`)
未就学児の間は保育園がありますが、小学校はどこか代わりの場所を探さなければいけません。
王道は学童ですが、横浜市には「放課後キッズクラブ」や「はまっ子ふれあいスクール」と言う選択肢もあります。
そこで今回は、横浜市でキッズやはまっ子に子供を預けて働くとしたときの懸念点などについてまとめてみました。
横浜市 キッズやはまっ子に子供を預けて働くってあり?
横浜市には「はまっ子ふれあいスクール」とそれを進化させた形の「放課後キッズクラブ」というものがあります。
どちらも放課後などに学校敷地内で子供が安心して遊べる場として提供されています。
はまっ子は午後6時、キッズ(利用区分1)は午後5時まで、キッズ(利用区分2)は午後7時まで子供を預けることができます。
この時間だけで見ると、お仕事からお帰りの時間によっては、学童にいれなくても、キッズやはまっ子で十分!というご家庭もあると思います。
実際に近所の小学校2か所(片方はキッズ、片方ははまっ子)に見学に行って質問したところ、キッズやはまっ子だけ(学童なし)で共働きというご家庭もやはりあるようでした。
はまっ子とキッズ(利用区分1)は定員オーバーで待機、ということがありません。
その学校に通っていれば確実に登録させてもらえるので、保活に学童検討に・・・と子供の預け先探しで疲れていた保護者にとってはありがたいですね(*´▽`*)
キッズの利用区分2は定員が設けられているところがほとんどかと思いますが、私が見学したキッズでは夏時点でも定員にはかなり余裕があるとのことでした。
ということは、裏を返してみると・・・やはり共働きで子育てするなら学童に預ける人の方がまだまだ多いようではあります。
横浜市キッズやはまっ子で夏休み中はどう過ごすの?
キッズやはまっ子に子供を預けて働くとした場合、パパママにとって一番不安と思えるのが、夏休みなどの長期休暇の過ごし方。
基本的にキッズやはまっこは学校がある日と同様に長期休暇中も開所しており、キッズは朝8時半、はまっこは朝9時から利用可能です。
ただし、その学校ごとに違うかもしれませんが、お盆の期間は休みになってしまう場合あり。
私が見学したはまっ子は毎年お盆期間(3~4日間)は休みになるということでした。
年末年始なども同様かと思いますが、こういう期間もお仕事のあるパパママは都合をつけないといけないというのがあります。
それともう一つ不安なのが、
夏休みに1日中はまっ子やキッズにいて間が持つのか?
というところ。
私の見学先2校では夏休みなどに毎日1日中いる子もいるとのことでしたが、やはりスタッフさんから見ても子供は飽きているのではないかということでした(;´∀`)
はまっ子では普段は学校の外に子供を連れだすことはないのですが、夏休みに限ってはお昼寝も取り入れつつ、夕方少しの時間だけ一番近い公園に行ったりしていると言っていました。
(私が見学した学校独自の対応であり、全てのはまっこでそうだというわけではない)
が、キッズの方の小学校はまだ校外に子供を出したことはないそうです。
なので、そのはまっこやキッズによって取り組みは違うと思います。
この点は、色々とイベントなど開催したりカリキュラムのあったりする学童と比べて使い勝手が悪いところですね。
また、小学校内で過ごすということで、冷房完備でない場所があるという懸念も。。
私の見学したキッズは、はまっこからキッズになる時に改装したらしく、冷暖房完備で複数の部屋&運動もできるスペースがありました。
が、はまっこの方の小学校はそもそも室内施設が基本的に体育館のみ。
体育館は冷暖房は入っていませんので、真夏や真冬は相当過酷な環境になると思われます(つд⊂)
個人的にはこの環境面の過酷さは意外と盲点かと。
数日ならまだしも、夏休みの間毎日通わせるのはかなり可愛そうな気がしてしまいました(つд⊂)
各はまっこやキッズの環境面は、実際に通われる小学校に行ってみるか、先輩ママに聞いてみるとかしておいた方が良いかもしれません!
横浜市 キッズやはまっ子から習い事に行ける?
放課後児童クラブ(学童)だと料金によって色々なサービスがあり、習い事への送り迎えや、場合によってはその学童自身が運営している習い事を施設内で受けることができたりします。
一方でキッズやはまっこには習い事の送り迎えというサービスはありません。
共働きで平日に習い事をさせたい(送り迎えが必要)場合は、ファミリーサポートなどのサービスを併用する必要があります。
放課後にキッズから習い事に行って、またキッズに戻ってくる、などの利用も普通はできないようです(学童のように「中抜け」というのがない)。
キッズやはまっこは学校の延長線にあるので、学校に必要ない持ち物(習い事の道具など)を持ってきてはいけません。
なのでキッズやはまっこだけで平日の習い事もするというのは、少なくとも低学年のうちは厳しい?かと思われます。
ファミサポなど別の手段も併用すれば十分可能かとは思います。
※後日追記!
入学前の見学時には原則このように↑聞いていたのですが、実際入学してから現状を聞いてみたところ、キッズから中抜けで近くの習い事に行っている子もそこそこいるとのことでした!
この場合、習い事の持ち物は小学校に申請書を出して、持ち込み許可をもらうそうです(毎年度ごとに申請)。
もちろんキッズのスタッフさんが習い事まで送迎することはないですが、自宅からよりも小学校からの方が通いやすい習い事だったりすると・・・むしろキッズからの中抜けを便利に使っているご家庭も多いようです。
(もちろん各小学校やそのキッズ・はまっこによってルールは違うと思いますが、絶対ゼロではないということです)
横浜市でキッズやはまっ子に入れて働けるが懸念点も
キッズやはまっ子は、子供の居場所としては安全ですし、利用時間としても夕方くらいまでは開いているので、早めに帰宅できるお仕事をされていれば学童代わりに使うことが可能です。
(実際使っているご家庭ももちろんあります)
が一番の懸念点はやはり長期休暇をどう乗り切るか。
夏休みももちろん利用できますが、環境によっては子どもにはつらいかもしれないこと、1日中いる場所としては少々退屈になること、などが心配ですね。
はまっこやキッズのウィークポイントである長期休暇を乗り切るためには
- 冷暖房完備の施設のある小学校
- 仕事がパートや自営業等で、長期休みは仕事に子供の相手に・・・と柔軟に対応できる
- 長期休みは祖父母の家に預けるなど間を持たせる工夫ができる
こんな感じのケースでないと、少なくとも低学年のうちは子供の夏休みがどうにもダラダラしたものになってしまうかも・・・と思います。
学童によっては夏休みだけ預かるサービスもありますが、料金が高額だったり、何より子供が「既にできている輪の中」に入っていきづらいという側面もあると思います。
学童に入れたとしても、料金がかかる上に肌に合わなくてやめてしまう子もいるようなので、絶対学童がいい!とは一概に言えません。
でもフルタイムでお勤めのパパママにとっては、残念ながらまだまだキッズやはまっこは頼りないもので、学童の方が圧倒的に安心なのかも。
※その後実際に入学してキッズを1ヶ月利用してみての所感はこちら↓
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