横浜市港北区で3児の母をやっております。
このブログでは働きながらの育児にまつわるあれこれを書いております。
子供が出来てからも働くつもりの女性の場合、保育園に子供を入れられるかは死活問題。
子供は授かり物・・・と言っても、授かる前から復職を見据えておくこと、将来を考えておくことは個人的に大賛成です◎
そこで今回は、「赤ちゃんが何月生まれだと保育園に入りやすい?」ということや、「入園しやすい年齢(0歳か1歳か?)」について解説しようと思います。
※特に我が家のある横浜市の傾向を踏まえて書いていきます◎
保育園に入りやすい誕生月は?
まず、赤ちゃんの生まれ月が何月だと認可保育園入園に有利か?という点について。
認可保育園は年間通して入所希望者を受け付けていますが、圧倒的に年度始めの4月の入園が入りやすいです。
都内や私の住む横浜市など、保活が大変・待機児童たくさん、という地域では特にそう。
4月時点でどのクラスも定員が埋まってしまうので、年度の途中で入園できるのは非常にラッキーな場合のみです。
(在園児のご家庭がたまたま引っ越しなどで転園する場合しか空きが出ないので)
育児休暇は1年程度取れるというママが多いですが、確実に保育園を確保して復職するために、育休を切り上げて0歳4月に子供を保育園に入れて復帰する人が多数派です。
ですので・・・
4月から夏生まれくらいで出産できると、生まれた翌4月の保育園入園までに赤ちゃんと一緒に過ごす時間(育休)も比較的長く取れる、ということになります。
このシリーズ、1月から12月まで全部ある(;´∀`) |
ちなみに横浜市の認可保育園の4月一斉入所申し込みは、締切が11月初旬(一次利用申請)と2月初旬(二次利用申請)。
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横浜市認可保育園申し込みの流れまとめ!時期や締切と必要書類は?
2月の初旬までに生まれる予定の場合は「仮申請」で申込みすることも可能ですが、現実的には冬生まれ以降だと4月時点ではまだまだ月齢も小さいということで、0歳4月は見送って1歳4月で入所申し込みするご家庭が多いです。
(1年の育休が終了する1歳の誕生月で保育園申し込み→年度途中は空きがないため不承諾→育休延長して1歳4月で申込みという手段)
ただ、育休の延長が難しい職場や、早期の復帰が待たれているお仕事の場合、0歳で子供を預けるには春生まれや夏生まれが有利ということになりますね。
ちなみにうちの子供と同じクラスには、11月生まれで0歳4月で入園してきた子もいました。
生後半年足らずでの復帰はママも赤ちゃんも大変だし寂しさもありつつ・・・
離乳食は全部保育園がやってくれた・・・!など育児を助けてもらえる部分も多かったみたいです。
秋生まれ以降でもそういう面もあるということでご参考まで・・・
保育園に入園しやすい年齢…0歳と1歳どっちが入りやすい?
0歳4月で預けられない場合、1歳4月を狙うことになる、というお話をしましたが、そもそも0歳と1歳、どちらが保育園に入りやすいのでしょうか?
これは地域差もある問題ですが・・・
都内や横浜市に限って言うと、圧倒的にゼロ歳児クラスの方が入園しやすいです!!
まず、0歳児クラスのある保育園と1歳児クラスからの保育園では0歳児クラスのある保育園の方が多いです。
そして、0歳児から1歳児に上がる時に増える定員数が若干名(2~3名とか)というところが非常に多い!
中には0歳児クラスと1歳児クラスの定員が同じという園もあります。
0歳で在園していた子の持ちあがりで定員が埋まってしまうんですね。
なので、都内や横浜のような場所に住んでいると、早生まれで保育園に入れるのは非常に難しい!ということになるんです。
ちなみに0歳で認可保育園に落ちた場合は無認可や横浜保育室(東京都で言う認証保育園)に入れて認可の空きを待つ、という手段が取られます。
が、激戦区では条件の良い無認可や横浜保育室も確保しづらい状況。
ですので、「秋生まれだから0歳4月の認可は無理そうだけど、1歳誕生日まで育休をとって無認可に入れて復帰すれば良いか!」と思っていると、その無認可も確保できないという事態もあり得ます。
秋冬生まれ~早生まれの出産予定日の場合、無認可(横浜保育室や認証保育園含む)の情報も集めておいて損はないと思います。
都内や横浜市の例ではこういった状況ですが・・・
地域によっては0歳児の枠が少なくて、1歳児クラスの方が入りやすい地域もあるようです。
なのでどこに住んでいるとしても、まずは地域の役所で質問してみるか、役所のホームページまたは保育園情報誌などで、実際の定員数や空き状況を確認するのが一番ですね。
横浜市は保育所の各年齢ごとの空き状況を常にホームページで公開していますよ!
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保育園に0歳で預けるデメリット。影響は?かわいそう?
まとめと我が家の事例から言える教訓
入りやすい生まれ月や年齢を考えておくと共に、今現在住んでいる地域が子育てしやすいかどうか、保育園の状況やその先の小学校・中学校の状況も考えておくに越したことはありません。
実際、私たち夫婦は通勤や生活が便利な横浜市港北区で結婚生活を始めてそのまま子供ができましたが、保育園や学童は激戦、小学校や中学校は子どもの人数の割に少なく、なかなか悩み多い状態です。
しかも保育園に入れてしまうと「保育園縛り」で引っ越しも難しく、子供が小学校に入るとさらに転校は避けたく・・・
結婚当初はともかく、妊娠したら子育てしやすくてあまり家賃の高くない場所に引っ越しておけば良かったかも・・・と思っています(つд⊂)
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保活初めてママへ。保育園縛りにならないために
なので、結婚したら子供を授かる前に心の準備をしておくだけでも、その後の展開は違ってくると思いますよ~