横浜市港北区で3児の母をやっております。
このブログでは働きながらの育児にまつわるあれこれを書いております。
今回は横浜市の認可保育園における延長保育についての情報をまとめました。
延長できる時間や料金によって、復職後の勤務時間なども考慮が必要ですよね。
保活中のママや、内定後に会社と復帰の調整をするママは参考にしてみてください。
※こちらで紹介しているのは2019年現在の内容です。
認可保育園の延長保育時間と延長料金は?
横浜市の認可保育園では「全ての保育園共通となる保育時間」と「それを超えた場合の延長料金(規定価格)」が決まっています。
まず、通常の保育時間は標準時間(11時間)と短時間(8時間)の2種類。
保育に欠ける理由や就労時間などにより、上記「標準時間」か「短時間」どちらかで利用可能となります。
(標準時間か短時間かを変更するには、横浜市に認定変更を申請する必要あり)
11時間と8時間を何時から何時までとするかは保育園ごとに違うところですが、例として我が家の子どもが通っている私立認可保育園では以下の通りです。
【平日】
標準時間保育(11時間)…朝7時半~夕方18時半
短時間保育(8時間)…朝8時半~夕方16時半
【土曜日】
標準時間保育…朝7時~夕方18時
短時間保育…朝8時~夕方16時
各世帯ごとに決められた標準時間/短時間の枠を超える場合、延長保育となり料金が発生します。
延長保育を何時から何時まで利用可能かは、これも各園によって違います。
うちが通っている私立保育園は朝7時開園、夜20時閉園(土曜日は夕方18時閉園)なので
標準時間保育の場合を例にとると
【平日】
朝7時~朝7時29分まで、夕方18時31分~夜20時まで
【土曜日】
延長不可
となります。
次に延長保育の料金ですが、
認可保育園の場合、延長料金は横浜市で決められた規定価格を超えることはありません。
(規定価格より低額にはできると思いますが、実際はこれより低額な園はないかも)
【30分単位】
①月10日以内の利用で850円/月
②月11日以上の利用で1700円/月
例えば・・・
週に2日、30分の延長を利用する場合は①×1で月に850円。
毎日1時間の延長を利用する場合は②×2で3400円の延長料金となります。
第二子や第三子が同時に通っている場合は保育料の減免がありますが、延長料金も同様の減免となります。
(第二子は50%、第三子は100%の減免)
ちなみにうちの通っている保育園では、延長保育を利用する場合、前々月末までに申請することになっています。
が、電車遅延などで突発的に時間を超えてしまった場合も、上の規定料金で徴収されます。
保育園の延長保育 夕食と夕おやつは何時に出る?
認可保育園も無認可保育園も、夕方以降に預ける場合はおやつや夕食を出してくれるサービスがあると思います。
何時まで預けたら夕食が出るか?については、これまた各保育園ごとに違うと思いますが、うちの子の保育園の例をご参考までに紹介しますと、
18時31分以降の利用…夕おやつ(補食)
19時01分以降の利用…夕食と夕おやつのどちらか(選べる)
夕食代も横浜市規定価格があり、1ヶ月7500円、10日以内は3750円です。
(夕おやつは規定価格があるかわからなかったのですが、うちの子の園の場合は1ヶ月2500円、10日以内1250円です)
保育園の延長保育時間や料金まとめ
延長保育可能な時間や料金は各保育園で決めることができますが、横浜市の場合は基準となる時間や価格が設定されているため、これに基づいて決定されています。
就労時間+通勤時間の関係で、標準時間内に帰ってこれないママもたくさんいるので、うちの子の園では割と延長保育の利用は珍しくありません。
(夕食は数名、多くて7~8名かな?という感じですが←100人規模くらいの園で)
標準保育時間はぎりぎりお迎え間に合わない!というママは夕おやつも利用せず延長保育だけというパターンもありますよ。
この手のおやつって種類多いけど、味付けによって美味しいのとそうでもないのあるよね…これは美味しい!
延長ができるかどうか、しやすい(周りも利用している)園かどうかは、保育園選びでも重要なポイントかと思います。
保育園見学なんかでも質問してみると良いかもしれません(*´▽`*)