新しい保育園が家の近くにできるそうだけど、新設園って実際どうなの?
と悩む保活パパママに向けてのシリーズ。
前回は「新設保育園のメリットデメリット」についてまとめましたが、今回は新設園では保育士さんも新しい人ばかりで心配!と言う点や、認可保育園なら大丈夫なの?について書いていきます(*´▽`*)
新設保育園ってどう?保育士は新米ばかり?
保育園選びでかなり重要なのが保育士の先生の雰囲気や質。
でも新設園ということだと、見学に行けたとしても、入園してから実際に子供を見てくれる保育士の先生には会えなかったりします。
特に新設の保育園だと、先生たちも新米ばかりなのでは?と不安になるママはかなり多いようです。
ですが、新設園=新米保育士ばかり、とは一概に言えません。
保育園に限らず何でもそうですが、新設で立ち上げて軌道に乗らせるというのは経験のない人間ばかりでは難しいです。
なので通常はベテラン保育士さんも一定数以上配置されると考えられます。
特に私立でチェーン展開?というか各地に姉妹園がいくつかあるような保育園の場合、新設の園には他園で実力のある先生が異動されてきます。
もちろん新米の先生もいるかもしれませんが、保育士1年生を新設園運営しながら育てるというのも中々の重労働。
普通に考えたら一度に何人もは入れないはずです。
ただ、絶対とは言えませんので、新設園の見学ができる場合はその保育園見学の際に保育士の年齢層の割合(予定)を質問してみるのも良いと思います。
施設ができていなくて見学ができないという場合は、運営母体の企業(私立の場合)に質問してみるのも良いかもしれません。
それと、新米(若い)先生というのも、それはそれで良い面がありますよ!
やる気にあふれているというのもありますし、我が子の保育園でも食育とか色々新しいアイデアを出してくれるのは若い先生たちです。
古い園だとそのアイデアもベテラン先生に一蹴されちゃったりするんですが(;´∀`)
新設園だとダイレクトに意見が反映されて、楽しい活動が増えそうです。
新設保育園は認可なら大丈夫?
新設園が認可保育園である場合、保育士の数だったり保育施設の広さなどは認可の基準に達しているわけで、その点は無条件で安心して大丈夫です。
ただし、保育園選び全般に言えることですが、認可保育園=どこでも大丈夫、という数式は成り立たないと思ったほうが良いです。
認可保育園であっても、雰囲気など合う合わないはありますね。
これは見学をしてみないとわからないところなので、新設園はその部分はどうしても賭けになってしまいます。
ただし、もしお近くに系列の保育園がある場合は、カリキュラムや保育方針などは同様のもので運営されると思われます。
保育の雰囲気なども参考になると思うので、系列園に見学に行ってみると、自分たちに合うかどうか、少なからず参考になる部分もあると思います◎
もう一つ付け加えておくと、無認可の新設保育園の場合も、無認可だから危ない!とも言い切れないですよ。
うちの近くの無認可保育園だと、認可の保育士配置割合と同等レベルで配置している上に、オムツ替えや雑務などだけをするバイト先生をプラスで入れていたりして、認可より担任の先生が保育に専念できているところもあります(*´▽`*)
この辺、認可かどうかではなくて本当に保育園次第なので、事前に質問しておけると良いですね。
結局…新設の保育園を選ぶべきか?
新設保育園となると何もかもが新しいので様子がわからず不安ですよね。
一つ言えるのは、新米の先生ばかりということはないですし、認可であれば最低限の基準は保たれています。
が総合的に見ると、既存の保育園で気に入った園があれば、そちらの方が安心してお子さんを預けられるということはあるでしょうね。
でも新設園ならではのメリットとデメリットはありますし、各ご家庭の価値観次第なところもあるので、メリットデメリット両者を比較した結果次第で申込するべきか考えてみてくださいね。
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新設保育園のメリットとデメリットまとめ