お水について

赤ちゃんミルクにおすすめウォーターサーバーランキング【RO水】

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ウォーターサーバーランキング

ウォーターサーバーはいまやかなりの種類があるものの、その全てが赤ちゃんの口に入れるのに適しているとは言えません。

「じゃあどのウォーターサーバーなら安心できるの?」

という疑問を解決すべく、人気ウォーターサーバー約20社を徹底調査しました。

今回はその中でも特に【赤ちゃんのいるご家庭】にメリットが大きいランキングTOP3を公開します。

巷のウォーターサーバーランキングの信頼性

どのウォーターサーバーが良いか検索してみても、巷のランキングサイトでは大した説明もなく「おすすめ10選!」など並べてあるサイトばかり。

はっきり言って、広告収入の大小でランキング順位付けしているような詐欺まがいのサイトはかなり多いです。

私自身3児の母として、こんな不明確な基準のランキングでは決めきれないな・・・と

なので、ここではそういったステマ的な要素は一切排除。

 

一口にウォーターサーバーと言っても、利用する人にとっておすすめは違うはずですよね。

 

当記事では、赤ちゃん持ち家庭向け、主にミルク調乳に使おうという人向けとしてこういう根拠でおすすめできるよ!というところをきっちり書いたうえでのランキングにしていきます。

ウォーターサーバー調査作業

調査作業シートチラ見せ

↑かなり真剣に比較して結果にまとめたよ!

ミルク調乳向けウォーターサーバーランキングの対象

今回赤ちゃんのミルク作りに適したお水を選ぶ上で、まずはその目的に見合わないウォーターサーバーを除外しています。

具体的には

  • お水の成分
  • 最低契約期間
  • 安全面

でランキング調査対象を絞りました。

順番に解説します。

RO水のウォーターサーバーのみ厳選

きれいな水

赤ちゃんミルク調乳に適した軟水(ミネラルが少ない)の中でも、今回は特殊なフィルターで不純物を限りなく取り除いた「RO水」のみに限定しました。

RO水より天然水の方が良いお水!という書き方をしているサイトもありますが、少なくともミルク調乳用としてはそんなことはありません。

日本の軟水は比較的心配ないという声もありますが、

  • 余計なものが入っていない純水の方が赤ちゃんにとってより安心なのは事実
  • RO水を作るRO膜(逆浸透膜)は通常のフィルターでは取り除けない細かい有害物質(放射性ヨウ素やウイルス、ダイオキシン類など)も除去する

内臓機能が未熟な赤ちゃんのうちだけでも、より安心感の高いものを選択するに越したことはないと思います。

最低継続期間が長いものは除外(違約金リスク)

注意

ミルク調乳を目的としてウォーターサーバーを利用する場合、離乳したら解約したくなる場合もあると思いますが・・・このとき契約が2年縛りや3年縛りだと解約するだけでコストがかかることになってしまいます。

違約金なしがベストですが、実際には違約金完全ゼロの会社はほとんどないため、最低利用期間1年以内を目安に検討するのが良いと思われます。

導入コストが安くても、解約時の違約金が万単位でかかるというのはよくあるケースなので注意です。

チャイルドロックの有無

最初はねんねの赤ちゃんもハイハイ、つかまり立ち・・・と成長するにつれて、家の中の危険が増えます。

ウォーターサーバーに関してはチャイルドロックの有無が超重要。

温水はもちろん、冷水(常温水)もロックできるものでないと赤ちゃんから目が離せません。

冷水のチャイルドロックがないサーバーはかなり多いのですが、今回はそういったものはランキング対象から外しました。

 

対象外としたウォーターサーバー一覧

以上の基準により今回はランキング対象外としたウォーターサーバーは下記一覧です。

アクアクララ株式会社 アクアクララ
プレミアムウォーター株式会社 プレミアムウォーター
ライフサポート株式会社 コスモウォーター
富士山の銘水株式会社 フレシャス
株式会社ザ・トーカイ うるのん
株式会社ダスキンほづみ 森のひとしずく
株式会社ダイオーズジャパン purest(ピュレスト)
株式会社中京医薬品 アクアマジック1Way
株式会社BLUEPOCKET BLUEウォーター
アンドウォーター株式会社 クールクー
井一株式会社 シンプルウォーター
ワンウェイウォーター株式会社 ワンウェイウォーター

ウォーターサーバーランキングの審査基準

上記のとおり対象を絞った上で、さらに以下の基準で比較しました。

ナツメ
ちなみに、ミルク調乳に重要な「お湯の温度」についても調査したけど、基準を下回るものはなかったことを書き添えておきます!

※調乳には70度以上必要、かつ出した瞬間に冷めることを考えて80度程度のお湯が出ることを条件にしました

メンテナンス・衛生面で比較

清潔感・衛生

メンテナンスや衛生面において、より安心できるかをランキング基準の一つとしました。

赤ちゃんや乳幼児の口に入れるお水ですから、衛生的に保てるということは重要ポイントだと思います。

定期的なメンテナンスの有無や頻度、それにかかるコスト、自動クリーニングシステムの有無等を調査した上で順位の根拠としました。

コスパの比較

コスパ・コイン

ウォーターサーバーは日常的に利用するものなので、使い方によっては料金がかさんでしまいます。

今回のランキングでは他サイトのような広告収入によるランク付けを排除し、利用者にとってのコスパをしっかりと審査基準として順位付けしています。

水代、配送料、サーバーレンタル代、サポート料など、総合的に調査、平均月額を割り出すことで判定しました。

赤ちゃんミルク調乳向けウォーターサーバーおすすめランキング

それでは、これまで書いてきた判断基準をもとにまとめた「赤ちゃんのミルク調乳に適したウォーターサーバーランキング」を見ていきたいと思います!

※月毎の水消費量=1日1リットル(月30リットル)で試算
※新生児期:80ml×3時間ごと、1歳前後:200ml×1日5回、のミルク量を想定
※水・サーバー代以外の費用(初期費用等)があれば明示しています

現在(2020年3月)時点でのランキングは以下のとおりとなりました。

1位 クリクラ(クリクラママ)

クリクラ

大手ウォーターサーバーのクリクラ。

結局これwって感じですが、今回調査してみて、バランスが良いことが改めてはっきりしました。

クリクラのメリット

  • 毎月のコストが低め
  • メンテナンスしっかり
  • 違約金なし(珍しい!)

毎月のコストは(3位のアルピナには劣りますが)十分評価できるレベル。それでいてメンテナンスの充実度が高い。また違約金がないという他社にない大きなメリットがあります。

 

ちなみに育児世帯なら、限定プランであるクリクラママの利用がよりお得です。

「3本(36リットル)お試し→そのまま継続だとさらに6本無料の特典付き」で始められます。3本利用した時点でもし気に入らなければ違約金なしで解約することもできるため、安心して試すことができます。

クリクラのデメリット

  • 熱湯は出ない
  • ボトルの置き場所確保が必要

デメリットとしては熱湯に近いお湯は出ないこと。ミルク調乳には問題ありませんが、その他の目的(カップラーメン等)では温度不足となる可能性もあります。

また、お水のボトルがリターナブルボトル(使い捨てでない)のため、ご家庭によってはボトルの置き場所がデメリットになるかもしれません。

クリクラ調査結果まとめ

項目 概要 順位
水代 税込1460円/12リットル(60.8円/500ml) 2位/3位中
配送料 無料
サーバー代 無料(安心サポートパック460円/月)
月毎支出概算 税込約4110円
違約金 なし 1位/3位中
メンテナンス 年一回無料(分解清掃、点検、レバー交換) 2位/3位中

詳細はコチラ(公式)

クリクラママ(公式)

2位 ウォータースタンド(プレミアム ラピア ステラ)

ウォータースタンド

水道水直結型の毎月定額制ウォーターサーバーであるウォータースタンド。

サーバーの種類には3種類あり、最安モデルは月3980円(税別)でRO水使い放題とかなり安いですが、今回は最も高機能な「プレミアム ラピア ステラ」月5980円(税別)を調査対象としました。

(最上位モデルのみRO水サーバーのため)

ウォータースタンドのメリット

  • RO水使い放題
  • 衛生面が優れている
  • 宅配の面倒がない

家庭の水道水からRO水にろ過するため、新鮮なお水をミルクに限らず無制限で使えることと、衛生面での安心感で2位にランクイン。

何リットル使っても一律料金、他社より手厚いメンテナンスサービスも全て込みのため、日常的に利用する人ほどお得な仕組み。

衛生面では、必要なメンテナンスや保証があるのはもちろんのこと、業界初の自動除菌システムを備えており

電気分解方式で除菌水を生成し、サーバー内を自動除菌する

サーバー内部まで毎日自動でお手入れできる点が大きなメリット。2~3日に一度タンク内の水も自動で入れ替えるため、古い水がたまったままになりません。

赤ちゃんのいるご家庭にとって安心度が高いと感じました。

ちなみに、熱湯に近いお湯も出るため、長い目で見て「使いたいのにこれには使えない!」というストレスと無縁で利用できると思います。

ウォータースタンドのデメリット

毎月のコストが高め(特に水をあまり使わない場合)

サーバーレンタル代(他社は無料とか高くて1000円程度)に全て含む料金体系のため、水の使用量を節約すればするほど他のウォーターサーバーと比較して毎月かかるコスト(リットルあたり)が高くなる点がデメリット。

毎月30リットル利用とすると、大まかに言って他社より1000円~2000円弱高くなります。

ただし逆に、一律料金でRO水が使い放題(水は水道料金のみ)のため、ミルク以外の炊事でも使うとなると一律料金のメリットの方が大きくなります。

ウォータースタンド(最上位モデル)調査結果まとめ

項目 概要 順位
水代 水道代のみのため極少(都内参考価格:最大404円/1000リットル) 3位/3位中
配送料 なし
サーバー代 税抜5980円
月毎支出 税抜5980円+水道代
違約金 1年未満1万円(引越し無料) 1位/3位中
メンテナンス 半年毎無料(フィルター交換&定期点検・清掃、製品保証(故障・修理・作業料)全て込み)、サーバーに自動除菌システムあり 1位/3位中

詳細はコチラ(公式)

3位 アルピナ(エコサーバー)

ウォーターサーバー「アルピナ」

こちらも大手の安心感のあるウォーターサーバー。

サーバーはスタンダードサーバー(月額572円)とエコサーバー(月額872円)がありますが

  • エコサーバーは消費電力35%カット(使用状況により月150円~300円程度の節電と推測)
  • エコサーバーのみ、週に1度の内部自動クリーニング機能あり
  • エコーサーバーのみWチャイルドロック(かつ冷温水両方)

のため、今回はエコサーバーで3位にランクインとしました。

アルピナのメリット

毎月の支出が最安レベル

アルピナはとにかく毎月かかるコストが安いのが特徴。

12リットルで1000円ちょっとというのは他の宅配型ウォーターサーバーと比較して圧倒的な安さです。

ただし無料配送地域以外だと12リットルのリターナブルボトルでの配送ができないため、お水の代金も配送料も上がります。

無料配送地域(関東)にお住まいで、とにかくコストの面が一番気になる!という方にとってメリットが大きいです

アルピナのデメリット

  • 無料配送地域以外は水代&配送料UP
  • メンテナンス頻度が低め

先ほども書いた通り、無料配送地域以外はお水の配送料が箱単位でかかります。

水も最安の12リットルプランではなくなるため、若干値上がりします(と言っても500mlあたり8円弱の違いですが)

また、メンテナンスは、サーバー丸ごと交換ではありつつ、4年に一度と頻度は低めです。エコサーバーは自動クリーンシステムを備えているため、スタンダードサーバー(2年に一度交換)より頻度が低いとのこと。

このあたりを個人の感覚・状況でどう捉えるかで評価が変わってきそうです。

アルピナ(エコサーバー)調査結果まとめ

概要 順位
水代 税抜1050円/12リットル(60.8円/500ml) 1位/3位中※無料配送地域の場合
配送料 無料
サーバー代 無料(別途安心サポートパック460円/月)
月毎支出 税込3794円(無料配送地域)、税込4749円(左記以外本州)、税込5079円(北海道、四国、九州)
違約金 1年未満1万円 3位/3位中
メンテナンス 4年に1回サーバー全交換、サーバーに自動クリーンシステムあり 3位/3位中

詳細はコチラ(公式)

赤ちゃんミルクにおすすめのウォーターサーバーまとめ

今回ランキングに入っていないウォーターサーバーで比較的有名なものもありますが、解約にやたらとお金がかかる会社が結構あるな~という印象でした(;´∀`)

大手かどうか?毎月のコストが安いか?入会特典があるか?など目に付きやすいところだけでなく、ウォーターサーバーが不要になった時のことも視野に入れて検討してみてくださいね。

ナツメ
そういう意味でも、今回は自分が使うつもりでランキング根拠を示してできる限り公平にまとめてみたので、参考にしてみてもらえると嬉しいです!

それでは!

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